『10年後も食っていける人は、どっち?』 竹内謙礼
おはようございます。
神谷です。
竹内謙礼氏の『10年後も食っていける人は、どっち? (中経の文庫)』を読み直していて、これは忘れたくないという事を書きとめておきたいと思います。
「できること」「やりたいこと」をビジネスにするビジネスモデルはお金儲けにならない
「できること」と「やりたいこと」に、お金儲けの話はないと思ってほしい。
自分にできることは、他人にもできるし、自分がやりたいことは、他人もやっぱりやりたいことであるケースが多い。
そのようなビジネスモデルは、参入障壁が低く、すぐに競合が入ってくるので、必ず値引き合戦、広告費合戦になってしまう。
それよりも、自分が「できないこと」「やりたくないこと」から新規事業を考えていく方が、ビジネスとして10年稼ぎ続けられる確率が高いといえる。
こう聞くとちょっと絶望的な気持ちになります。
だって、ネットビジネス、自分のやりたくて、自分にできることだと思って始めてしまいました。
竹内謙礼氏的に言えば、ダメなんじゃないかと。
でも、ネットビジネスで成功している人もいる。
という事は、「できないこと」「やりたくないこと」には2種類あるのではないかという事に気付きました。
ビジネスモデルとして、人には簡単にできない事、やりたくない事。
もう一つは、あるビジネスモデルの中で、人には簡単にはできない事、やりたくない事。
ハッキリ言って、どちらのビジネスも簡単ではないです。
「そこまでやるの?」「ハイ、成功した買ったら、そこまでやるんです」
たまたま、後者のビジネスモデルに入ってしまったのなら、その中で、普通の人が、
「えー、そこまでやるの」
「それはムリです」
という事を愚直にやっていくことですね。
ドロップシッピングで、いい商品が見つからないという前に、すべての商品をチェックしたのか(数十万点あるのですが)。
「そんな数の商品数何てチェックできない」
と思った瞬間に、チャンスを逃がしている。
ドロップシッピングで成功した人が、「こうやったほうがいいんじゃない」と言ったことは全部やる。
普通の人はそこまでやらない、だから、成功者の数は絞られてくるのです。
あなたが成功したかったら、どちらかを選びましょう。
どちらの道にも、平たんな部分はありませんが。
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