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おはようございます。神谷です。
ビジネスには不断の勉強が必要ですね。
大人の勉強と言えば、まずは本を探すのではないでしょうか。
本はお手軽な勉強素材ですが、本を読むのには時間もかかるので、なるべく無駄なく本を選んでいきたいですよね。
ここで、ネットビジネスの初期にかなり役に立つんじゃないかと思う3冊をご紹介。
まずはマインドを整えよう
「ネットビジネスを始めよう」と思うのですから、きっとあなたはやる気が満ちていると思います。
しかし、この「やる気」・・・モチベーションは、ネットビジネスに限らず乱高下します。
やる気が下がった時には、その時に役に立つ本やワークがあるのです。
でも、今回は、ネットビジネスを開始するときに読んでおきたい本を紹介したいと思います。
<やめない>ことを学ぶ
ここで強調したいのは、
<続ける人たち>
ではなく、
<やめない人たち>
と言っているところです。
「続けなければいけない」と思っていると、途切れてしまった時に、
「ああ、俺って駄目なんだな。もう止めよう・・・」という感じになってしまいます。
でも、「やめない!」と思っていれば、一時的に作業が止まったりしても、「再開すればいい。」と思えるところキモなんです。
ネットビジネスで成果を出すには時間がかかる
さらに、『ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である』を読んでわかることは、ネットビジネスで成果を出すのには時間がかかるということ。
成果が出るまでに、かなりの努力が必要であることが、成功した人たちの話から分かります。
「ネットビジネスで成果を出すのは簡単だ」という間違った認識を改めてくれるでしょう。
ネットビジネスのネタは無限にある
ネットビジネスは簡単ではないのですが、通常のビジネスと大きく異なり、
「こんなことがビジネスになるか」ということが多くあります。
サンプルとして、東京の公衆トイレの写真を撮りまくって、紹介するというコンテンツ作った人の話が出てきます。
公衆トイレのコンテンツを作っていくうちに、次々にコンテンツの素材を思いついて、ビジネスにしていったことなどが面白い例でした。
人が知りたい情報を徹底的に調べると、それがサービスになり、マネタイズにつながります。
そして、一つを極めると、次のネタが見えてきます。
この流れに乗ると、ネットビジネスは楽しくてやめられません。
ライティングを学ぼう
ネットビジネスは書いて表現することがメインになります。
youtuberのように映像だけで勝負するなら別ですが、コンテンツ作成をするにはどうしても「書く」ことが必要になります。
イケダハヤトさんは動画を強調しているのですが、その背景にあるのは、コンテンツです。
コンテンツを作るためにもライティングのテクニックが役に立ちます。
ですから、ライティングを学ばないとネットビジネスはままなりません。
そこで、おススメしたいのはこの本
この本は、
■ 正しいライティングというのはどのようなモノか
「高品質のコンテンツ」とは、明らかに「有益な」内容が、詰め込まれ、”インスピレーション”あふれ、オーディエンスへのたっぷりの「共感」をもって語られたもの。
■ ライティングのこまごまなテクニック
ブランドストーリーを顧客に共感してもらえる魅力的な形で語るにはどうしたらよいのか。
1.真実である
2.人間味がある
3.オリジナリティがある
4.顧客の役に立つ
5.長期的なビジネス戦略と足並みをそろえた大きなストーリーを語る。
■ ライティングが役に立つ場面
Twitterの書き方
1.自分が誰であるかをはっきりさせる。
2.大きなストーリーを語る。
3.「何」だけでなく、「なぜ」と「誰」を共有する
4.押し売りしない
5.人間味は出すが、個人的になりすぎないようにする。
6.自動化ソフトに注意する
7.Twitterを新たなコンテンツを生み出す場所として使う。
等々が学べる1冊です。
例えば、「Twitterにはこんな文章がいいですよ。」と具体的なところもうれしいポイントです。
セールスの必殺技を学ぶ
単に、誠意だけでは商品は売れないのです。
商品をススメるには、買ってもらいやすくなるテクニックがあります。
もともと、営業職にあったのなら、先輩からそのテクニックを学んでいるでしょうが、営業なんかやったことないという人は勉強しないといけませんね。
営業に対しては多くの本が出ていますが、それらの営業の本が参考文献として挙げているのが、この本です。
この本、ぶ厚いのですがすごく面白い。
言葉は悪いですが、
「このテクニックで売れ」
「この売りのテクニックに引っかかるな」
という両面から書いています。
読んでいるとどんどん引き込まれます。
例えば、
コピー機に並んでいる人に、先にコピーをとらせてもらうように頼むとき
「コピーを先に取らせてもらえませんか。」
と頼むより、
「お客様が待っているので、コピーを先に取らせてもらいませんか。」
と言った方が、何倍も成功率が上がるということです。
「これを読むと当たり前だろう」
と思うでしょう。
そう思った人は、すでに、「影響力の武器」の罠にかかっているんです。
売るためのテクニックの本を10冊読むよりも、『影響力の武器』を10回読んだ方がいいと思うしだいです。