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『「ニーズを聞くな!「体験」を売れ』 /  こだわりぬいてショップを作れ

 こんにちは。

 神谷です。

 藤村正宏氏の本は、小さなお店やネットショップをやるのにたくさんのアドバイスをくれると思います。

 特に、お金がかかることを提案していないところがポイント。 

 読んだすぐ後から実行できそうなことばかりです。

 今回も、『2時間でわかる!「ニーズ」を聞くな!「体験」を売れ!』からです。

 一回目の紹介はこちらですから。

 まだ、記事を読んでいない方は、一回目から読むことをおススメします。

お客様は欲しいモノが分からない、だったら教えてあげよう

 

ショッピング

 モノを選ぶにはとても大きなエネルギーが必要になります。

 つまり

「モノを選ぶ、というのは面倒くさい」

のです。

 という事は、こちら側から選んであげて、それを気に入っていただければいいのですね。

 それを実現しているのが、

 「セレクトショップ」

です。

 セレクトショップは

 「モノを売っている」

というわけではありません。

 セレクトショップは、

そのお店独自の商品編集能力、言い替えれば「センス」を売っているという事です。

消費者のニーズに応えるのではなく、先頭に立つリーダーであるカッコ良さ。

大げさに言えば、みんなその後について行きたくなっちゃうわけ。

そのショップのセンスに賛同&共感するとでも言えばいいのかな。

セレクトショップはまさに時代を切り取って編集しているお店なのです。

 商品を選ぶにもお店のこだわり、だとか、好きだとかを全面に出して、お客様の心をとらえるのが必要ですね。

 以前に『なぜ通販で買うのですか』という「通販生活」を作った斎藤駿とい方の書いた本を読みましたが、この通販生活は、一つのカテゴリでこだわったものを一つだけ紹介しています。

 「通販生活」の考え方に賛同した多くのファンが、安心してそこで買い物をしているのです。

 モノが一通り出回ってしまった今の世の中ですから、さらに商品を購入していただくには機能をアピールしてもダメなのです。

全ての人に理解してもらう必要はない

 「そんな感動なんて作れない・・・」

と、思うのは早計なんでしょうね。

 まず、

 「万人受けする必要はない」

という事です。

  •  自分を知ること
  •  自分の扱う商品やサービスを知り尽くすこと
  •  自分や商品やサービスを知ってもらうための技術を磨くこと

 が大事なんだと思います。

 そして、自分に賛同する少ない人たちに伝えることですね。

 今は、いい時代になってきましたね。

 インターネットがあるじゃないですか。 

 昔みたいに、駅前でコストをかけてチラシをまかなくてもいいのです。

 ブログ、ツイッター、フェイスブックetc

 いくらでも、自分を発信する手段があります。

 ここで、テストしながら、自分を磨きましょう。

どうやって感動を伝える?

 

野外で遊ぶ 

 子供の頃にどこに行きたかったか、思い出してみよう。

 なるべくたくさん体験しよう!

 さて、お客さまを感動させる前に、自分が感動しましょう。

 自分が感動しなくちゃ、お客様に感動を伝えられないじゃない。

 という事で、藤村正宏氏は、

 「なんかいいよね」は明日から厳禁

 と言っています。

 どう言いう意味かというと、

 外に出て、

 「う~ん、楽しいぞ」とか「なんかこれいいよね」

 と感じたら、そこで終わらせてはいけません。

 「なんで、俺はこれを楽しいと感じたのだろう」

 「なんで、俺は、これがいいと感じたのだろう」

 次に

 「この楽しさをどう表現するだろう。

 そして、

 「もう一工夫して、もっと楽しくできないだろうか」

 とここまで考える。

 最初はしんどいかもしれませんが、慣れてくれば自然とできるようになるのでしょう。

 この、『2時間でわかる!「ニーズ」を聞くな!「体験」を売れ!』でお客様の心をがちっとつかむショップの作り方を勉強したいと思います。

 この『2時間でわかる!「ニーズ」を聞くな!「体験」を売れ!』ですが、ちょいと古い本なので、すでに絶版なんです。

 でも、私たちには強い味方、Amazonのマーケットブレイスがあります。

 ちょっと、古い記述はありますが、本質は問題ありません。

 ご購入の際は、こちらからどうぞ
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2時間でわかる!「ニーズ」を聞くな!「体験」を売れ!―エクスペリエンス・マーケティングでお客に「感動」を与える。

※それから初めてAmazonのマーケットプレイスで本を購入するときには、「Amazonのマーケットプレイスで買った本に線が引いてあった 」を読んでからをお薦めします(私の兄弟ブログです)

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