『10年後も食っていける人は、どっち?』 竹内謙礼
おはようございます。
神谷です。
竹内謙礼という方のメルマガをとっているのですが、そこで新刊の報告がありました。
この本は、2010年に発売された、『年収が上がる人はどっち? 稼ぐ人の思考法』を文庫化したものなので、その本を持っている方は、買ってはダメですよ。
私は読んでいなかったので、『10年後も食っていける人は、どっち?』をソッコーで購入しました。
非常にライトな口調で書いてあり、読みやすいのですが、書いてあることは、竹内謙礼氏のコンサルタントの経験から得た貴重なアドバイスがあると思います。
『10年後も食っていける人は、どっち?』は、二つの選択肢を出して、「10年後も食っていける人はどっち?」と問いかけた後、ページを開くと、竹内謙礼氏なりの、回答が書いてあります。
「こんなの常識だよ」
「へー、そうなんだ」
「それは違うんじゃない」
それぞれ思うことがありました。
そこで、今やっているビジネスに関して、役に立ちそうなことを、紹介の替わりにサンプルとして、いくつか挙げてみたいと思います。
あなたはどちらの人生を歩みたいですか?
A:「不労所得の生活を真剣に目指す」
B:「コツコツと働くことしか考えない」
あなたはどちらを選びますか?
竹内謙礼氏によると、
答えは、「B」です。
という事なのですね。
■ 一生遊んで暮らせるお金など、そう簡単に稼げるわけがない。そんな方法があるなら、身の回りにもっと不労所得者がいるはず。
■ 仮に不労所得者がいたとしても、その人は、一般人では腰が引けてしまうほどのリスクをかけて、カンタンにはまねのできないレベルの努力をしたからそうなった。
という事なのです。
安易に、「不労所得」とか、「一日、数時間で、月収100万円」なんぞという人には近づかないことですね。
ホームページのリニューアルを担当することになりました。
A:「トップページに動画を挿入する」
B:「トップページに電話番号を大きく載せる」
さて、あなたはどっちを選びますか?
竹内謙礼氏によると、
答えは、「B」です。
「動画はインターネットと思いのほか相性が悪い」と語っています。
考えてい見ると確かに、情報収集するにあたって、ネット上で検索した場合、そのサイトにある動画を見るか?
たいていの場合はスルーですね。
動画5分だったとしても、仕事中に5分動画を見ているというのはあまりできないのではないかと思います。
TouTubeなどかなり動画は流行っている物の、それは、「動画を見る」という意図があって、アクセスしているためですから。
自分のサイトに、動画を貼ってアクセスが集まると思うのは早計ですね。
さらに、竹内氏は、
「人は、”最新”と”みんながやっている”という言葉に弱い」
と語っています。
はやりだからと言って、飛びつくのでなく、よく考えなければいけないですね。
『10年後も食っていける人は、どっち?』には、こんな選択がてんこ盛りです。
10年後、稼いでいる人であるために参考になると思います。
10年後の自分は、今の行動が作ります。
顔晴りましょうね。
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