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おはようございます。
神谷です。
プロモーション広告を出すと、利益が少ないばかりか、赤字の時も
もしもドロップシッピングの例だと、だいたい商品の10%位が利益になります。
プロモーション広告代はその10%から捻出しないと、赤字になるわけです。
だから、SEOで売っていけば、利益分すべて手に入って、
「これはいいねぇ」
ということになります。
そこで、ドロップシッピングのセミナー等でも、「SEOで稼ぎましょう」と言われます。
アフィリエイト経験者は、多くの人が、SEOでやって来たわけですから、アフィリエイトと同じ手法をそのまま使っていくわけです。
そうすると罠にはまるというのは前回説明しました。
まずは、プロモーション広告だ
なぜ、プロモーション広告なのか?
これは、決済されるサイトを作るために必須なのです。
プロモーション広告を出せば、検索結果の一番上に表示されるのです。
だから、そこから、自分のサイトに誘導するのは非常に簡単。
ネットビジネスの経験のない方でも、カンタンです。
しかし、自分のサイトに誘導して売れるかというのは、また別問題
そこには、
■ サイトのファーストビューを見て、さらに商品の詳細を見る気になるか
■ 決済ページに移動する気になるか
等々をサイトに作り込んでをいかなくてはいけないのです。
プロモーション広告を、商品名キーワードで出稿したばあい、訪問者はかなり「買う気のある」方です。
ですから、100クリックに1個くらい売れなければおかしいのです。
ですから、アクセス解析で、サイト滞在時間などを見て、ちゃんとサイトで商品情報を見てくれたり、そのまま買ってくれたかをチェックするのです。
そこで、すぐサイトから離脱してしまうのなら、ファーストビューが弱いとか、もともとECサイトと判断してもらえなかったのか等々考えながら、サイトをカスタマイズしていくのです。
そして、コンバージョン率が上がってきたときに、「決済されるページ」の作り方がうまくなってくるのですね。
そして、プロモーション広告の中で、インプレッション率の高い商品に関して、SEO対策をしていく。
そうすれば、売れない商品に対するSEO対策の時間を大幅に節約できるのです。
プロモーション広告は、「決済されるサイトを作るための勉強代」と考えると、赤字も気にならなくなるのではないかと。
プロモーション広告の使い方
① キーワードは商品名そのもので出す
商品名で検索する人は、購入意欲が高い人です。
属性キーワードで検索する人は調査しているだけかもしれません。
そんな人にクリックされるのは、広告費のムダです。
② 広告を1ページ目に表示させる。
プロモーション広告は、1ページ目に表示させるための入札金額が分かるようになっています。
ですから、その金額で出す。
多少高くても大丈夫です。
1ページ目の下位の方の広告なんて、ほとんどの人がクリックしません。
しかし、表示はされますので、インプレッション数が分かります。
③ 広告をトップに表示
ある程度、インプレッションがある製品を今度はトップに表示させます。
そうすると、サイトにアクセスが来ます。
そのアクセスを分析して、サイトを売れるサイトにしましょう。
そこで実践したことがすべて、売れるサイトを作るスキルになります。
広告費がかかります。
売れても赤字です。
しびれますねぇ。
プロモーション広告は、市場調査
先ほども書きましたが、ドロップシッピングの利益率はあんまり高くないですから、最終的にはSEOで集客するのが正解です。
だから、SEOを効率的にやるために、プロモーション広告で、ニーズのある商品かどうかを調べるのにも役に立ちます。
「プロモーション広告を使って、稼ぐ」
というのではなく、
「プロモーション広告で、市場調査をして売れる商品を見つける」
という風にも考えてみたいです。
「プロモーション広告を使って稼ぐ」と考えると、ドロップシッピングをやっているのが辛くなります。
次なるSEOの準備だと思うと楽しくなると思いますね。
アフリエイトから、ドロップシッピングに移ってきたのなら、気を付けましょうね。
「アクセスがあって、売れないサイト」
これはつらいです。
それから、決済するサイトを一人でこつこつ作っていってもいいのですが、これはつらいですよ。
時間と、心のエネルギーの節約のためにも、費用をかけて、しっかりアドバイスしてもらうことをおススメします。
⇒『どろっぷしっぴんぐ研究所』
参考文献は、こちらです。