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『藤村流 売れる!コトバ』藤村正宏 / 売れる言葉をPOPで磨け

 

 おはようございます。神谷です。

 今回も、『藤村流売れる!コトバ』から紹介します。

 一回目の紹介は、こちらを参照してください。

 「現代の社会人の武器は」

 と問われることがありますが、私は、

  •  コミュニケーション能力
  •  文章力

 だと思います。

 文章力の中でもコピーライティング力は強力です。

 『藤村流売れる!コトバ』で個人で勝負できる、コピーライティング力を積み重ねることができます。
Smiling Businesswoman
 

POPは販促の基本。あなたの言葉で磨いていこう!

 POPに関しては、藤村正宏氏のエクスペリエンス・マーケティング実戦講座の受講生の橋下亨という方が協力して、説明してくれています。

 この方は、大阪で「ハッピー薬店」というドラックストアを経営しているとのこと。

 なぜPOPがうまくなった理由が面白いです。

普通のクスリ屋の僕が、どうして売れるPOPを書けるのかって?

それはね、実は僕はクスリ屋って接客業を営んでいるくせに、人と話すのが大の苦手だからなんです。

子供の頃から恥ずかしがり屋で、人に大きな声で挨拶なんか全然できなかったし、今でも雑談ってやつがほんと、できない。

苦手なんです。

 ここから何が読み取れるか。

 この記事の最初に、

 社会人の武器は、

 「コミュニケーション能力」

 って書いたじゃないですか。

 そして、多くの人も同じようなことを言うのです。

 でも、どうしたって、コミュニケーションが苦手な方もいるのです。

 じゃぁ、その人たちは、もうダメなのか。

 違うのです、文章力でも勝負できるのですよ。

 POPサンプル

 では、POPは販促になぜいいのかという事がまとめられていましたので、引用します。

  1.  POPはDMやチラシよりコストはかからない
  2.  だから、まずPOPでヒットするかどうかテストする
  3.  DMもチラシもホームページもキャッチコピーが大事
  4.  POPでキャッチコピーが書けないと売れるDMやチラシが作れない
  5.  逆に売れるPOPが書けると売れるDMやチラシが作れる。

 小売りをやっている方は、すぐにでも試すべきですね。

 普通のスーパーに行っても、POPのある商品は目立ちます。

 そして、目を引いたのですから、うまいPOPを作って、買ってもらうところまで持っていけます。

 最近は増えてきましたが、書店でもPOPはやるべきですよね。

 本って、何が書いてあるのかわからないのですから。

 店長が「面白いですよ」と、そして、何が面白いかを伝えるPOPを書いたら売れますよね。

 東京の江戸川区篠崎にある「読書のすすめ」さんは、そんなPOPをだらけの本屋さんです。

では、どんなルールでPOPを書けばいいのか?

  •  とにかく注目させる!
  •  お客様のコトバを書く!
  •  大げさなコトバを使う
  •  ビジュアルで訴える
  •  具体的な数字を使う
  •  買う理由を書く
  •  好きな理由を書く
  •  欠点を書く

となっています。

 『藤村流売れる!コトバ』には、それぞれの項目で具体的にどうすればいいか書いてあります。

 たとえば、「欠点を書く」では、先に欠点を言うと、次のコトバが信用されやすいという事があります。

 「この薬は、味は最悪、すごく苦い(>_<)!!、でも30分後の結果には驚きます」

という感じですね。

 ホームページなどで、商品をススメルときもほぼ同じですね。

 それぞれ、売れるPOPのルールの内容を知りたい方は、『藤村流売れる!コトバ』を読んでくださいね。

ターゲットをせまく設定して明確なコトバで語りかけよう!

 「販促物」の反応をよくするには、3つのポイントがあります。

  •  ターゲットを明確にする
  •  何を伝えるかを明確にする
  •  目標を明確にする

 <ターゲットを明確にする>

 「売りたい商品を売っていると売れない」

 といいますよね。

 その時って、ターゲットが明確になっていなくて、商品ばかり見ているのではないかと思います。

 「ペルソナ」

 という言葉がありまして、これは、商品を買う人のバーチャルな像なのです。

 「ペルソナ」を作るときには、

 「名前、性別、年齢、職業、家族構成、生活習慣、趣味、悩み」

 まで、想定します

 そうすると、その商品を買う人の像ができて、その人に何を訴えればいいかが分かってくるので、いいコピーが書けるのです。

 <何を伝えるかを明確にする>

 多くの場合、伝えることがたくさんあったほうがいいと思いがちですが、伝えたいことは一つに絞る。

 多分読み手となって考えてみればわかると思うのです。

 カッコウのいいマウンテンバイクがあったとして、

 ・ オフロードを走るのにとっても気分がいい
 ・ 街乗りも十分楽しめます

 なんて書いてあったら、それぞれの魅力が半減です。

 オフロードがいいんだったら、オフロードの出の魅力をちゃんと伝えましょう。

 <目標を明確にする>

 チラシ、POP、ホームページを見てくれた人に何をしてほしいか?

 お店に来て体験の予約をしてほしいのか、資料請求をしてほしいのか、買ってほしいのか?

 もしそうなら、お店の住所や、予約や資料請求をする電話番号や価格を、大きく書いてあるか。

 これらが重要になります。

 ちなみに、このサイトは、本を中心としたアフィリエイトサイトなので、この本の紹介を読んで気に入ってもらえたら、下のアフィリエイトリンクをクリックして、本を購入してほしいな、という目標を持っています。

 この本、チラシやPOPを作るのに大変役に立ちます。

 残念ながら、この本はもう絶版です。

 でも、中古本には、Amazonという強い味方がいますね。

 本が格安で買えます。

 ご購入の際はこちらからどうぞ。
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※それから初めてAmazonのマーケットプレイスで本を購入するときには、Amazonのマーケットプレイスで買った本に線が引いてあった 」を読んでからをお薦めします(私の兄弟ブログです)

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