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こんにちは、神谷です。
今回の記事は不確定要素が多いのでそのつもりで読んでください。
わたしのページタイトルに別の人のURLが表示されている
ショップのあるコンバージョン率が高いキーワードのアクセスがほとんど来なくなるという現象が起こりました。
Googleを見ると圏外に飛んで行ってしまった模様。
以前にも同様なことがあったので、しばらく静観していました。
ある時、そのキーワードのランディングページを他のキーワードで検索してみました。
そうすると、1ページ目に私のランディングページのタイトルが表示されます。
ディスクリプションも私が記載した内容です。
しかし、URLを見ると見たこともないURLが。
「ん????」
そのサイトにアクセスすると写真ばかりが貼ってある、キーワードとはちょっと違った内容のページ。
「なんだこりゃ???」
と思いましたね。
もう一度、検索結果のタイトルとディスクリプションを自分のページと比較すると、タイトルは全く同じ。
ディスクリプションはほとんど同じ。
キャッシュを見ると私のサイトが表示されます。
「Googleの順位を乗っ取られた!!!!」
とかなりショック。
他にこんな例はあるのかどうか、検索しました。
そうしたら、
「Google順位 乗っ取り」で検索したら、一人まったく同じ被害にあっている方がいました。
どんな解決方法が・・・・書いていませんでした(T^T)。
対策方法(仮)
なぜこんなことになったかは全く想像つきません。
Googleをハッキングするなんてちょっと考えられませんから。
とりあえず、何かこちらから解決に向かってアクションを起こせないか考えました。
Google Search Consoleを実施する
とにかく、Googleに再度ページを評価してもらおうと考えて、Google Search Consoleを実施しました。
最近、変更をしていないページだったので、少しページ内容を更新して、Googleにクロールに来てもらえば、ちゃんとした検索結果を出してくれるのではと。
そして、しばらくして検索してみると、
「おお、戻っているじゃないか!!」
なんとか、取り戻すことができました。
でも、すべては取り戻せていなかった
しかし、さらにいろいろなキーワードを調べたところ、リンク先が不当なままのキーワードもありました。
再度、Google Search Consoleを実施しましたが、取り戻すことができず。
ということで、下記からGoogleに報告しました。
https://www.google.com/webmasters/tools/spamreportform?hl=ja
その結果、そのキーワードで検索結果1位に表示されていたのですが、1位から陥落。
圏外に飛ばされたようです。
リンクアドレスが修正されているかどうかは確認できませんでした。
悲しい・・・
ネガティブSEOへの対策
株式会社もしもの方にも相談したところ、他でも同じようなことが起こっているという事を教えてもらいました。
「ネガティブSEO」というらしいです。
詳しくはこちらをご覧いただければと思います。
■ 簡単イラストで理解!Googleを欺くネガティブSEOは存在した!
■ ネガティブSEO対策駆逐成功!おかえりランキングTOP10
もしもドロップシッピングに特化した対策(私が実際にやったこと)
上記に紹介したサイトから、対策方法のドキュメントを入手してほしいと思います。
そして、その内容をもしもドロップシッピングでできすぎくんを使って、もしもドメインに作ったショップに関しての対処方法をご紹介します。
Google+のあなたのURLを知る
「Google+って何?」という方は、ググって調べてください。
ウェブマスターツールや、Gmailを使っているなら、そのままGoogle+は使えます。
Google+をひらいたら、「新しい Google+」を使ってください。
Google+のトップページから、左上あたりからプロフィールを探してください。
そうすると、プロフィールを表示した時のURL
https://plus.google.com/”Google+のURL"
となっています。
数字の羅列です。
Google+にショップを登録する。
このショップの登録の時に、古いGoogle+を使うと、サイトの登録にうまく進めないのです。
新しいGoogle+を使うと、
Google+ → プロフィール → 名前をクリック → 右下の(+)で情報を追加
で、サイトの追加まで行けます。
それでサイトを登録するのですが、これがスゴイ面倒くさい。
そして、資料によるといいかげんなサイトを登録すると都合が悪いことがあるらしいので、SEO集客で売れた実績のあるショップだけ登録すればいいんじゃないかと。
大切なブログがあったら、それも登録しておきましょう。
できすぎくんに登録
ということで、
<link rel="author" href="https://plus.google.com/+あなたのURL"/>
<link rel="publisher" href="https://plus.google.com/+あなたのURL/posts"/>
をできすぎくんに登録するのですが、どこに登録するかというと、
各ショップの「ショップ基本設定」のメタタグ
Google+に登録したショップのメタタグの中に入れましょう。
これで、ショップをアップロードすれば、
「このショップは私のモノです」
という主張をするための準備はできました。
そうなんです、これをやればネガティブSEOにかからなくなるわけではないのです。
そして、「やられた~」とネガティブSEOの罠にはまった時に、入手した資料にのっとって著作権侵害申請をすれば、検索順位を取り戻せるというのです。
被害にあって、なおかつその被害に気付かないと対策は取れないのですね・・・
対策をしても達成感も安心感もわいてきません。
自分のサイトのページがどこに乗っ取られたかを知る方法
今までたくさんのアクセスが来ていたページにまったくアクセスが来なくなった。
そんなときは、こんな方法で調べてみましょう。
そのページのインデックスはどうなっているか
今まで、Googleの検索エンジンからアクセスが来ていたのなら、当然Googleにインデックス登録されているはずです。
そのインデックス登録が取り消されていたら、ネガティブSEOの被害にあっていることが考えられます。
「info:」で調べる
どのURLに乗っ取られているかわからないと、著作権侵害が出せません。
以下の方法で乗っ取りURLを探しましょう。
そのページを「info:あなたのページのURL」で調べてみましょう。
そうすると、ページのタイトルはあなたのページのモノなのに、見知らぬURLが登録されている。
それが、ネガティブSEOの犯人です。
上記の著作権侵害の申し立てをしましょう。
著作権侵害申請
著作権の侵害申請のやり方は、
■ ネガティブSEO対策駆逐成功!おかえりランキングTOP10
を見てください。
Googleに著作権侵害の申請が通ると
検索結果にこんなメッセージが出ていて、不当なサイトが検索結果から削除されています。
メッセージの「DMCA クレーム確認」というところをクリックすると、自分の異議申し立ての内容が表示されています。
しかし、こんなメールがGoogleからくることがあります。
Google へご連絡いただきありがとうございました。
お客様が、対象コンテンツの正当な権限を有する著作権者であるのかどうかが明確ではありません。DMCA に基づく侵害の申立てを行うことができるのは、著作権者またはその代理権を与えられた方のみです。何らかの商品または行為がご自身の著作権を侵害していると表明し、その表明に重大な虚偽があった場合、損害賠償責任(費用および弁護士報酬を含む)を問われることがございますのでご注意ください。
お客様またはお客様のご依頼主が対象コンテンツの著作権者でない場合、Google では申立てに対応することができません。著作権者ご本人から DMCA に基づく申立て通知を Google にお送りいただくようにしてください。お客様またはお客様のご依頼主が著作権者である場合は、どのような経緯でこの申立てを行うに至ったかをより詳しく記載してください。
以上よろしくお願いいたします。
Google チーム
URL以外は全く同じ申請内容なのに、著作権侵害申請が拒否されてしまいました。
なんでぇ・・・。
しかし、ここでGoogleに直接メールを返信できるのだからということで、ハッキングされたページのinfo:情報の出力結果を画像にして、Googleに送付しました。
そうしたら、以下も様なメールが来てちゃんと申請が通りました。
Google へご連絡いただきありがとうございました。
デジタルミレニアム著作権法に従い、お送りいただいた著作権侵害の申し立て通知への対応を完了しました。次の URL は数時間以内に Google の検索結果から削除されます。
多分ですが、著作権侵害申請の担当によって、多少処理内容が違うようです。
こんな申請が、何万件もくるのでしょうから。
自分が正当にネットビジネスをやっているのなら、堂々と申請するのがいいようです。
プロクシハッキングプロテクション
実は、DMCAの申請自体はうまくいったのに、再び同じページが乗っ取られていました。
これはイタチごっこだ・・・。
実は、この乗っ取り自体を防ぐ方法があるのです。
私の頭がテンパっているときには、よくわからなかったのですが。
プロクシハッキングプロテクションは、サイトのミラーリングをGoogleの検索結果に反映させないようにする施策です。
プロクシハッキングプロテクションは株式会社もしもさんに対策してもらいました。
その情報はこちらから。
http://shop.ds.moshimo.com/ds/shop/information/archive2016#info23
※ログインが必要です。
とりあえずこれで、もしもサーバーと忍者サーバにアップしたショップに関しては、新たに乗っ取られる心配はなくなったようです。
しかし、既に乗っ取られたページが全部判明しているわけではないので、地道にチェックするしかないですね。
お帰りなさいキーワード順位
昨年稼いでくれたキーワードがハッキングされてかなり落ち込みました。
実はモチベーションもかなり下がりました。
しかし、ハッキングされてから三カ月。
そのキーワードがトップ10に帰ってきました。
長かったなぁ。
トップ10に帰ってきたその日に、そのキーワードで商品が売れました。
同じ順位までは回復しませんでしたが、とりあえずトップ10に帰ってきてくれたので、これからまたガンバッテトップ3をめざします。
あ、それと秩父の三峯神社にお参りしたのも効いたカモ・・・。
最後に
今回も、どろっぷしっぴんぐ研究所の仲間や株式会社もしもの方にいろいろ助けてもらいました。
ドロップシッピングに直結するSEOに付いてもいろいろ学べます。
興味のある方はこちらからどうぞ。
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