おはようございます。
神谷です。
Google Analyticsで検索キーワードの解析では訪問されたキーワードしかわからない
アフィリエイトサイトやネットショップの運営者の方は、Google Analyticsで検索キーワードのチェックをしているのではないかと思います。
■ 自分のサイトが、狙ったキーワードで集客できているか?
■ 想定外のどんなキーワードで検索されているか?
これは、サイト運営者ならとても気になる所です。
私もそうしていました。
「思ったように狙ったキーワードで集客できていないな」
「こんなキーワードでも訪問者があるんだ!」
とのようにです。
ここで問題なのは、
「訪問されたキーワードしかわからない」
ですよね。
もしかすると、Googleで意外と評価されているのに、クリックされないキーワードがあるんじゃないか。
それがどんなキーワードしかわからない、という事です。
想定外の検索キーワードを知るには
「Googleで評価されている想定外の検索キーワードが知りたい」というのには、方法はないのでしょうか?
実はあるんです。
それが、
Googleウェブマスターツール
なんです。
このツール、チョッと使い方が難しいのですが、このツールを使うと、登録したサイトが
■ どんなキーワードで、表示されて、その時の掲載平均順位は
■ どんなキーワードでクリックされたか
が分かるのです。
どうです、スゴイでしょう。
Google Analyticsだと、サイトに訪問のあったキーワードしかわからないのですが、ウェブマスターツールを使うと、「検索表示されたキーワード」まで分かるのです。
といういう事かというと、
「検索エンジン上では上位表示されたのに、クリックされなかったキーワード」
が、わかるのです。
今見ているサイトですが、「女性服 通販」という事で、表示回数72回となかなか多いです。
それに、平均掲載順位も31と結構いいところに付けています。
しかし、クリック回数は0回・・・
ランキングチェッカーで見てみると、
おお、「女性服 通販」というかなり、メジャーな属性キーワードで、なんと27位につけている。
では、実際の検索では、
真ん中が私のサイトです。
「女性服 通販」と検索したのは、たぶんネットで、洋服を買いたい、女性だと思います。
私のサイトのタイトルと、ディスクリプションを見て、
「これは、実際の洋服とは関係ないわ」
と思ったのでしょうね。
見事にクリックされていません。
当たり前と言えば当たり前です。
「googleというキカイには、評価されているけど、人の目では”クリックしたくないわ”とそれでにされたキーワード」が分かるのです。
一生懸命、Googleで評価されるようにタイトルやディスクリプションを書いていたけど、人が読んだら魅力が無かった、という事が分かるのです。
ディスクリプションを意図的に書かないと、Googleはサイトの適当な文章を拾ってきて作ってしまうのです。
こう見ると、タイトルと、ディスクリプションって大事なんだなぁと改めて分かります。
サンプルは本を紹介する記事なのでいまさら修正はしません。
しかし、集客をするなら、
■ ディスクリプションをちゃんと書いて、訪問者が望んでいる内容にする。
■ ページ自体をより訪問者の意図にあわせる
事が可能になりますよね。
そういうところを地道にやっていくと、Googleにも、人にも評価されるサイトが出来上がっていくのだと思います。
※追伸
このGoogleウェブマスターツールの数字は、「どう見てもおかしい」と思う事はあると思います。
私も、「あれ、アナリティクスではアクセルがあったって言っているのに、ウェブマスターツールではクリック0になっているぞ」というものは多々あります。
しかし、そんなことは気にしないで、お宝キーワードを見つけたら、「ラッキー☆!」と思ってしまいましょう。