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ドロップシッピング

『ありがとうとお金の法則』 小林正観を読んで商人マインドを考えた

2014年8月1日

 

 おはようございます。

 神谷です。

 私は、ドロップシッピングというネットショップをやっています。

 ドロップシッピングをやっているときは、いわゆる、商人なんです。

 だから、商人だったら、商人のマインドを持たないといけない。

 しかし、サラリーマンをやっていたので、この商人のマインドというものが今ひとつわからない。

 生涯納税日本一の斎藤一人さんからも、いろいろ、「商人道」なるものを聞いたり、読んだりしたのですが、どうも身に付いていなかったようだということが、この『ありがとうとお金の法則 (だいわ文庫)』を読んでわかりました。

※この本は、『楽しく上手にお金とつきあう』を改題し、文庫化したものです。

 広告をクリックされたら

クリック

 

 検索連動型広告というのがあります。

 難しい言葉で言うとよくわからないかもしれませんが、yahoo!やgoogleで検索画面の上の方に出ている広告です。

 これは、検索画面を見ている方がクリックすると、yahoo!やGoogleに広告費を支払うというものです。

 だら、クリックだけされて、商品を買ってもらえないと、広告費だけかかって、売上は無し。

 だから、広告費の管理画面を見て、

 「広告をクリックするなら買ってくれよ~。」

 なんて、つぶやいてしまいます。

 これが、

 「間違い!」

 これをリアル店舗に置き換えて考えてみます。

 お客様がお店に来店し、店のモノをいろいろ物色しました。

 しかし、お客様は何も買わずにお店を出て行かれました。

 このお客様に対して、

 「なんだよ、買わないのかよ。お店だって、家賃はかかるし、ちゃんと掃除なんかもして手間がかかっているんだよ。買って行けよ。」

 というお店と、

 「ご来店ありがとうございました。また、来てくださいね。それまでにお店をもっときれいにして、もっといい接客いたしますので。」

 というお店だったら、

 あなたは、どちらの店で買いたいですか?

 当然、後者のお店ですね。

後者のような対応の方が、お店の改善が楽しくなる

ひらめき

 ネットショップだから、どのようにつぶやいても、お客様にその声が届くわけではありません。

 しかし、ショップオーナーの波動というものは、知らず知らずにショップに出てきます。

 ネットショップにある、一つ一つの言葉遣いに、ちょっとずつオーナーの気持ちが蓄積されて、「買え!買え!買え!」という雰囲気がお客様に伝わるのですね。

 そして、後者のショップオーナーだったら、買っていただけなかったことを考え、

■ もっとディスプレイを良くすれば、分かり易くなるのだろうか

■ 何か魅力的なキャッチコピーを考えて、お客様の心に響くようにして見よう

■ この商品をより魅力的にするために、何かセットにしたら喜んでもらえるかもしれない

 といろいろ前向きな対策にすぐに取り掛かれて、なおかつ楽しい、ということになります。

 これは、検索連動型広告だけはなく、SEOでの来客でも同じことです。

 「こんだけアクセスがあるのに、一人くらい買って行けよ」

 と愚痴っている暇に、ショップの使い易さの検討をした方がいいのです。

 リアル店舗もネットショップもお客様に喜ばれることが最初。

 そうすれば、自然と売り上げはついてくるのです。

 『ありがとうとお金の法則』はそんな基本を思い出させてくれた本でした。

 ご購入の際は、こちらからどうぞ
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