おはようございます。
神谷です。
ドロップシッピングでは避けて通れないプロモーション広告
ドロップシッピングをやるにあたっては、yahoo!のプロモーション広告は避けて通れません。
統計によれば、広告100クリックに1個商品が売れるというそうです。
そうすると、広告費として、100クリック分の費用よりも利益が大きくなければいけません。
小学校の算数レベルですね。
これを愚直に守る。
結構大切です。
100クリックされない
しかし大事なのは、「商品が売れること」なのです。
ですから、「赤字が出ないように・・・」という考えすぎるとちょっと違う方向に行動が向ってしまいます。
どういうことかというと、
■ いい商品を見つけて、広告を出そうとした。
■ 利益は1000円
■ では、1クリック当たり10円で広告を出そう
■ それなりに競合がいて、表示が5番目
■ さて、売れるまで待とう・・・・
こうするとどうなるか、
「いつまでたっても100クリックされない」
ということになるんです。
気が付いたことは、
「とにかく短期間で、100クリックされてみな。それで売れなかったら、ページ、広告文、キーワード等のどこかに問題があるんだから。」
これを何度か経験する必要があるんじゃないかと思います。
最初から、赤字を気にしていると、クリックがポツポツしか来ないから、改善への対処が遅れるのです。
100クリックされたのに売れなければ、何か考えますね。
しかし、ポツポツしか来ないクリックでは、「100クリックされたら、売れるかもしれないなぁ・・・」と思ってしまいます。
「赤字になるまでがんばりなさい」
というわけではないんですが、とりあえず、100クリックの経験を積むべきだと考えています。
「商品、ページ、集客」のどこかに問題があれば、赤字になる確率は大きいです。
そして、最初から上手くいくことなんか少ないんですから、1、2つの商品で赤字になることは高い確率で起きますね。
実験してみました
と、偉そうに語ってしまったのですが、実際に実験してみたんです。
商品名は出せないのですが、ある新製品のサイトを作って、プロモーション広告に挑戦しました。
なかなか人気で、入札競争があまりないのに、yahoo!の広告費がガンガン上がっていきます。
利益額が約1000円ですが、1ページ目に掲載する金額が60円になっています。
100クリックで6000円ですから、統計通りなら、完全に赤字。
一日の結果は、
■ インプレッション数:333回
■ クリック数:32回
■ クリック率:9.61%
■ コスト:1,084円
■ 注文:無し
注文があれば、良かったのですが。
一番の学びは、
「それでも1000円か。」
という感覚。
同じように思う方はどれくらいいるかわかりませんが、私は赤字がとっても怖かったんです。
だから、
「これは勝負商品だ」
と思っても広告を上位に表示することができませんでした。
しかし、一回、味わってしまうと、
「こんなもんか」
という感覚を得ることができました。
この先、赤字を垂れ流していたのでは、ビジネスになりませんが、ここ一番という時は、赤字覚悟で勝負に行ける自信が付きました。
二番目の学びは、
「こんな感じの広告文でいいのか」
ということ。
約10%のクリック率なら、それなりにアピールした、広告文であったという事です。
あとは、売れるサイトになっているかどうかもう一度チェックですね。
この実験は売れるまで続けようかな、と思っています。
ですから、次はどれくらいで売れたかの報告ですね^◇^b
楽しみにして頂けたら嬉しいです。