おはようございます。
神谷です。
ドロップシッピングでプロモーション広告を使うと利益が出ない
ドロップシッピングは、多くのアフィリエイトとは異なり、yahoo!のプロモーション広告が使えます。
しかし、広告なので、「有料」です。
当たり前ですね。
どろっぷしっぴんぐ研究所で教えてもらったときも、
「だいたい価格の10%位は、広告費がかかります」
ちょっと待ってください。
もしもドロップシッピングを使うと、利益率10%を超えるものって、そんなに多くないのです。
という事は、プロモーション広告を使うと、ほとんど利益が出ないってことじゃないですか。
「だから、商品を選ぶ時には10%を超えるものを選択しましょう。」
こうなると、商品の選択幅がとても小さくなるのです。
※そうはいっても、10%も広告費を使わないで売っている方もいます。実際にプロモーション広告を使って利益を上げている方もいますが。
だったらSEOだよね
だったら、広告費のかからないSEOですよね。
このように考えてしまうと、ある意味「地獄に落ちます」。
何が地獄だというと、
「SEOは成果が出るまでに時間がかかる」
という地獄です。
ある売れそうなキーワードを思いついて、そのキーワードに対して、ショップを作る。
そして、キーワードの検索順位をチェックする。
① これだけの情報量を載せても、上位に上がらない。
② わたしよりもこんなに情報量が少ないのに上位にいるサイトがある。
③ もう、このキーワードと商品は止めて、違う商品にしようか。
④ 売り上げの為には、この商品ばかりではなく、他の商品も扱い始めなくちゃ。
⑤ 時間ばかり経っているのに、全然上位表示しない。いつになったら、結果が出るのか。
⑥ 上位にはなってきたものの、売れないじゃないか。
等、気持ちが入り乱れます。
これは、SEOで売上を上げるには避けては通れない道です。
ここで注目したいのは、③④。
SEOは手間と時間がかかるけれど、出来れば効率的にやりたい。
その方法は、「プロモーション広告」なのです。
プロモーション広告で市場でのニーズを調査
多分、SEOを手掛ける方は、
■ Googleのキーワードツール
■ Goodkeywod
などの、検索解析ツールを使うと思います。
しかし、ここで、検索ボリュームのあるキーワードは、すでに、レッドオーシャン化していることが多いですね。
できれば、ブルーオーシャンで泳ぎたい。
そこに登場するのがプロモーション広告です。
プロモーション広告には、そのキーワードに対するインプレッションを知ることができます。
これから、こんなキーワードが流行るかもしれない。
それが、yahoo!でどれくらい検索されているかがリアルタイムで分かるのです。
プロモーション広告を出して、自分が考えたキーワードがどれくらいのニーズがあるかを調べて、ニーズの高い商品のショップのSEOに力を入れればいいのです。
1ショップあたりのSEOの手間は省けませんが、売れないキーワードや商品を避けることができて、効率的にSEOができます。
市場調査的プロモーション広告のテクニック
そうはいっても、売れもしない広告の経費がかかるのがイヤ!という考えは十分わかります。
私自身もそう思います。
そこで考え付いたのは、
「クリックされない広告を出せばいい」
のです。
① 広告文はいい加減に
② 1ページ目の下位を狙って広告の表示
商品キーワードで調査するとき、広告に商品キーワードが載っていなければ、まずはクリックされません。
属性キーワードの時はクリックされてしまうかもしれないので、②の1ページ目の下位を狙った入札金額にします。
プロモーション広告で、1ページ目に表示する金額が分かるので、そこを見て、広告が1ページ目の下位に来るようにします。
必ず1ページ目には表示するようにしてください。
そうでないと、インプレッション数がうまく計れません。
そうすれば、広告費を使うことなく、どれくらいの検索があるかが分かります。
これで、そのキーワドでそれなりに検索があれば、本格的にSEO対策をすればいいのです。
たまに広告をクリックされてしまう事はあるかもしれませんが、それにしても微々たるものです。
ほぼお金を使うことなく、市場調査をして、効率良くSEOをすすめる。
ドロップシッピングには、プロモーション広告は必須です。