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『アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワードの法則』 中村貞文
おはようございます。
神谷です。
『アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワードの法則』と言う本は、アマゾンで結構酷評されていました。
必殺のキーワードを見つける奥義みたいなものが載っているのではないかと思った人が、
「当たり前のことしか書いていない」
と言っていました。
ある程度、ネットビジネスで、キーワードのことを勉強した人にとってはそうなのでしょう。
しかし、「当たり前のことが書いてある」ということは、あんまりキーワードに関しての勉強が進んでいない人にとっては、この本はたいそう役に立つのではないでしょうか。
お恥ずかしい話になってしまいますが、
「私にはずいぶんお役にたってしまいました」
私のブログは、本に書いてあることを自分なりの解釈を加えて紹介しているのですが、今回に限っては、備忘録的に覚えておきたいことを書き出しておく、という形の記事にしたいと思います。
だから、本を読んでいない方は、なにを書いているのか全然わからないかもしれません。
第1章 なぜ真面目にアフィリエイトしているのに稼げないのか?
■ 最初から稼ぐことばっかり考えてもうまくいかない。どれだけの人に価値を提供できたかどうかである。
⇒稼ぐ、売れそうと常に考えている人間に人は寄ってこないということでしょうか。
もしも株式会社の佐藤さんも同様のことをセミナーで言っていました。
■ 最初から大きく稼ごうと思うと作業量だけが増える
⇒ビックキーワードを狙うと、それに応じて作業量が増えていく。最初は、ロングテールを狙って、上位表示させましょう。
とはいっても、そのロングテールさえ見つからないということなのだから。
■ 根性論だけでは挫折しやすい
⇒自分のペースでやりましょう。自分の「趣味」や「コンプレックス」「悩み」がお金になるという発想を持ちましょう。
それは、根性でひねり出すのではなく、日々の何気ない気づきから始まることがあるのです。
■ 売り込みが強すぎると、アフィリエイト用のサイトやブログにアクセスしてきた人に不審に思われる。
⇒アフィリエイトは、売り込みや宣伝をするビジネスではなく、サイトやブログを見に来てくれた人たちに役立つ、価値のある情報を与え、満足させてあげること。
第2章 僕が副業なのにサイトアフィリエイトで月収250万円稼ぐまでに乗り越えて道のり
■ 先駆者だから稼げる、後発組だから稼げないというわけではない。
⇒先発と後発では戦術、戦略が違う。後発組は、先駆者のサイトを研究できる。本などで勉強した後は、先駆者のサイトを徹底的に研究するべき。間違ってはいけないが、単なる真似をすればいいということではない。
■ 最短ルートで稼ごうとするといろんなノウハウに目移りしてしまう。
⇒わかっていてもやってしまうのがこれ、自戒を込めて、ブログに書いておきました。
第3章 稼げる検索キーワードはツールではなく想像力が生み出す
■ キーワードツールに頼っていると気付けない検索ユーザの気持ち
「人はどんな検索キーワードを入力するか」と考えたときに、はじめて、ツールを使わずに、自分の頭で検索キーワードを探すことができたんです。
すると、ヤフーやグーグルで検索するユーザの気持ちをめちゃくちゃ真剣に考えるようになりました。
「人はなぜヤフーやグーグルの検索エンジンを利用するのだろうか?」
こんな基本的なことから考えるようになりました。
検索する人の気持ちを考え、「この検索キーワードは、ライバルが多い・少ない、アクセスが多い・少ない」という判断基準よりも、「この検索キーワードで情報を探している人は、悩みが深い・浅い、関心が高い・低い」と考え、今までとは違う「検索ユーザーの気持ち」を意識をするようになったこと。
これが僕にとって革命的な出来事となりました。
■ インターネットは感情をストレートに検索する
人ってインターネットで検索するとき、感情をストレートに言葉にするんだな、と思ったのです。
たとえば、リアルの洋服屋さんで、「女性にモテる服ってありますか?」と聞くのは恥ずかしいでしょう?
けれど、ヤフーやグーグルで「女性にモテる服」と入力して検索するのはとっても簡単です。
しかも、他の人に見られる心配もありませんから、自分の感情をわざわざ遠回しに表現して検索する必要なないのです。
人はネットで情報を検索するとき、思いついた言葉を包み隠さず本音でぶつけてくるんです。
■ 興味度が高いキーワードを見つける想像力が稼げる市場を作る
僕は、自分が詳しくないジャンルで検索キーワードを探す時は、ヤフー!知恵袋で実際に悩んでいる人の意見を調べて創造力を高めています。
第4章 検索ユーザーの興味度の高いキーワードを生み出す8つの法則
■ 検索エンジンの向こう側にいる人に目を向ける
キーワード選定が上手な人ほど検索する人がどんな気持ちで、何を考えて検索するキーワードを思い浮かべるかを考えています。
「どんな悩みを抱えている人だろうか?」
↓
「その悩みを抱えている人は、ネットでどんな情報を探しているのだろうか?」
↓
「その情報を探している人はどんな検索キーワードを入力しているのだろうか?」
■ 検索キーワード選定方法:願望系キーワード
ファッション系案件⇒「女性にモテる服」
美容案件⇒「肌をきれいにする方法」
ダイエット案件⇒「夏までにやせたい」
ウォーターサーバ案件⇒「安全な水が飲みたい」
※理想の未来を手に入れるようなキーワード
■ 検索キーワード選定方法:悩み系キーワード
ファッション系案件⇒「私服がダサい」
美容案件⇒「顔のしわが目立つ」
ダイエット案件⇒「リバウンドが怖い」
ウォーターサーバ案件:「水道水が怖い」
※悩みを改善したり、コンプレックスを解消するキーワード
■ 検索キーワード選定方法:季節系キーワード
ファッション系案件⇒「夏祭りに会うファッション」
美容案件⇒「冬の乾燥肌対策」
ダイエット案件⇒「春休みにできるダイエット」
ウォーターサーバ案件⇒「サーバ夏の電気代」
■ 検索キーワード選定方法:ジャンル系キーワード
ファッション系案件⇒「人気のカジュアルファッション」
美容案件⇒「敏感肌でも使えるファンデーション」
ダイエット案件⇒「置き換えダイエットにお勧めの健康食品」
ウォーターサーバ案件⇒「ウォーターサーバOR水」
※このようなジャンル系キーワードで検索する人は、その商品について詳しい、あるいは興味が高い可能性があります。
■ 検索キーワード選定方法:ブランド・メーカー・商品系キーワード
ファッション系案件⇒「アバクロンビー&フィッチの洋服通販」
美容案件⇒「オルビスの無添加化粧品」
ダイエット案件⇒「エルセーヌの体験コース」
ウォーターサーバ案件⇒「アクアクララのキャンペーン」
※ブランド系キーワードは、知名度が高ければ高いほど検索されやすくなります。また、そのファン、または指名買いユーザーも検索するキーワードです。
■ 検索キーワード選定方法:トレンド系キーワード
ファッション系案件⇒「××(芸能人の名前)が着用していたジャケット」
美容案件⇒「××(雑誌名)掲載の新作コスメ」
ダイエット案件⇒「××(芸能人の名前)が痩せた酵素液ダイエット」
ウォーターサーバ案件⇒「ミネラルウォーター放射能の基準値」
※メディア露出の高いキーワードほど関心が集まりやすくなります。
■ 検索キーワード選定方法:日付・型番系キーワード
ファッション系案件⇒「2013年流行のメンズファッション」
ゲームソフト案件⇒「9月20日発売予定の(ゲーム名)」
パソコン案件⇒「(プリンタの型番)の部品」
ダイエット案件⇒「1週間で2キロ痩せる」
※型番キーワードは、注文を前提に情報を探している検索ユーザーが多いので、ねらい目の検索キーワードです。
■ 検索キーワード選定方法:シチュエーション系キーワード
ファッション系案件⇒「婚活パーティーにお勧めの洋服」
美容案件⇒「合コンで印象がいいメイク」
ダイエット案件⇒「結婚式に向けてダイエット」
ウォーターサーバー案件⇒「出産後にウォーターサーバーを設置したい」
※シチュエーション系キーワードは、そのイベント前に準備できる情報に絡めてアフィリエイト案件を紹介すると成功率が高まります。
■ これらの、法則をさらに組み合わせて複合キーワードを作ってみよう。
悩み系キーワード + 願望系キーワード
「顔のたるみを治して若く見られたい」
複合キーワードを作るときには、各系毎に複数(たくさん)のキーワードをリストアップする。
そして、それを組み合わせることによって、ユーザが求める情報を導き出す。
■ サイトの作り方
① どんな人に役に立つアフィリエイトサイトを作るかイメージする。
② どのアフィリエイト案件を扱うかジャンルを選ぶ
③ どこで情報収集するかを決める
④ 8つの法則を意識しつつ、とにかく気になるキーワードをリストアップする。
⑤ リストアップしたキーワードの中から、ターゲット層に響きそうなキーワードを選ぶ
■ アフィリエイトの場合は、「商品の詳細はこちらをクリック」
ドロップシッピングでも、商品購入ページにはこれが使える。
第5章 検索キーワード選定法の想像力をコンテンツに生かす。
■ 検索キーワードから検索ユーザーにどのアプローチで語ればいいのかが分かる
「この検索キーワードで情報を入手している人たちは、なにを求めているのだろう」という風に、検索キーワードから人の気持ちを考えられるようになれば、大切な友達にメッセージを送るような感覚で、自分の言葉で、記事が書けるようになります。
■ 雑誌はキーワードとコンテンツをマッチさせるためのよいお手本
具体的にイメージするための「見本」が必要なんです。
その見本としておススメなのが雑誌です。
普段何気なく読んでいる雑誌をアフィリエイトのコンテンツ作りの見本として眺めてみると、参考になるものが発見できます。
■ HTMLの勉強は必要
ドットインストールで学ぼう。