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ネットで売り上げを伸ばすために 『ネットで売れるもの売れないもの』 竹内謙礼

こんにちは。神谷です。

ネットビジネスの商品選びには 『ネットで売れるもの、売れないもの』 竹内謙礼の記事の続きです。

「ネットで売り上げを伸ばすための”使える販促手段”はズバリこれ!」

第六章から紹介します。

「販促手段」知りたいですよね?

前にも書いた通り、『ネットで売れるもの売れないもの』は楽天市場などで出店する方向けですので、個人のドロップシッピングやアフィリエイトに役に立つところを拾ってみました。

■ しつこいくらい電話番号は載せる
ネットが普及したとはいえまだまだ電話に頼る人は多いですよね。
アフィリエイトだと、アフィリエイト先リンクに頼るしかないですね。
ドロップシッピングだと、商品供給先の連絡先をしっかり載せておけばいいのでしょう。
電話番号を探していて、電話番号が見つからないと、確実に「さようなら」ですからね。

■ キャッチコピーは「コストゼロ円」の販促ツール
アフィリエイトやドロップシッピングをやるというのは文章力の表現力の勝負のところもあると思います。
ちゃんと、キャッチコピーづくりを勉強しなさいと言っています。
ちょっとした例が載っていたので紹介します。
●家具関連:機能説明より購入後のイメージを沸かせるようにする。
例)「部屋が一回り広く言えるガラステーブル」
●インテリア関連:ステータスが上がるような言葉で表現
例)「友達に”これ、どこで買ったの?」と言われる食器
●飲食関連:安さよりイメージしやすい味の表現を強調
例)「不阿附ア生クリームたっぷりのワッフルケーキ」
とこんな感じです。

ちなみに竹内謙礼氏はこの本では、『売り上げがドカンとあがる キャッチコピーの作り方 (日経ビジネス人文庫)』をススメています。

私は、『ネットで稼げるコピーが3日で書ける! セールス文章実践ドリル』と『ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則』でコピーライティングを勉強中です。

SEO対策は?

何かと気になるSEO対策ですが、竹内謙礼氏はどのように言っているのでしょうか?

法人営業で、SEO対策をがりがりやるのには割が合わないと言っています。

ただし、個人がつきっきりで検索エンジン対策をすれば、ある程度、結果を出すことができると言っています。

『ネットで売れるもの売れないもの』には、どのようにSEO対策すればいいかというような具体的なことは書かれていませんので、注意してくださいね。

最近は小手先のSEOテクニックは役に立たなくなってきたので、個人でやるにしても

・良質なコンテンツを提供していく
・頻繁な更新をする
・優良な被リンク増やす

これくらいしかないのですよね。

ブログは販促につかえるか

パソコンをする女性

ブログを読む人というのは、「商品が欲しい人」というわけではないので、ブログからの販促というのは判断が難しいとのことです。

確かに、ブログを読む人というのは「買う」目的で読んでいないので、そのまま販売に導くのは難しいのですね。

ですから、アフィリエイトのブログは「お客様は買うつもりが無いので、如何に買う気にさせるか」という事を意識して記事を書かなくてはいけないのでしょう。

改めて、アクセスがあるからと言って、売れるブログではないという事を再認識しました。

とはいえ、ブログが販促にぜんぜん役に立たないかというとそういうわけでもなく、こんなことを言っています。

 スピーディーにネット上にサイトを構築できるのでがブログの利点でもあるので、自分の商品に関するコンテンツをブログで複数立ち上げて、検索エンジンに引っかかりやすくして、お客さんの入り口を増やしてあげたり、被リンク数を増やして、独自ドメインのサイトの検索性を有利にさせたりするのも一手である。

そのような目的でブログを利用する場合は、できるだけ検索キーワードを意識したコンテンツを作成して、記事の文章量は1,000字前後を目安にして執筆してもらいたい。

そうすることで、検索エンジンと相性のいいブログになり、集客力を高める販促ツールとして活用することができるはずである。

 

ブログでアフィリエイトやドロップシッピングをやる場合は、
・ブログを読む人は元々かう気持ちが無いお客さんである
・検索にかかりそうなキーワードを使いましょう
ということですね。

スマートフォン、SNS

スマートフォン用のページ作りは特にしなくていいとありました。

スマートフォンの方が、通常のPCのページが見られるように進化するでしょう、スマートフォン用のページを作ってトラブルを起こすほうがまずいとのことです。

それから、キーワード広告をスマートフォンに出している人は注意とのことです。

スマートフォンは「ながら」(電車に乗りながら、歩きながら)でやっていることが多いので、クリックの質が悪いので、購買意欲もない人がキーワード広告をクリックすると広告費用が余計にかかることがあるとのことです。

フェイスブックやツイッターで販促をするか?

基本的に、フェイスブックやツイッターというのは楽しむためのツールであるので、「販促」という行為を嫌うとのことですね。

私も、ツイッターにアフィリエイトリンクを貼ることがあるのですが、アクセスはツイッターから呼べるのですが、購入率が無茶苦茶悪いですね。

時間があればいいかもしれませんが、他に忙しいことがあるのなら、やめてしまったほうがいいと思います。

個人事業主の戦い方

ネットビジネスで成功したい個人事業主の戦い方を話しているところを最後に紹介します。

広告費をほとんど持っていない個人事業主や中小記号の場合は、無理してライバルの多い商品カテゴリーで戦うより、ニッチな業種でネットビジネスを展開したほうがいいだろう。

場合によっては、同じ広告費で、倍以上の売上を出せる可能性もあるので、常に「これはネットで売れるんじゃないか」という観察力を持ちながら生活することを習慣づけると、思わぬ金脈に出会えるかもしれない。

 個人事業主の戦い方ですが、 
■ 文章力、表現力を磨いてよいキャッチコピーを書く
■ ニッチな商品を探す眼力を持つ
■ 情報発信し続ける
 ということなのでしょうか。

いかがでしょうか、自分のビジネスに、役立ちそうだという方は、本を読んでみてくださいね。

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